今シーズンも色々ルール変更がありましたが、出走台数が減ったのが残念です。
ここ5年くらいは主催者側が無理矢理43台集めていたような印象があり(TV放映契約のため)、実質的にレースをしているのは40台以下の印象でした。
そのため40台になっても
レースのクオリティは変わら無いはずです。
ただ、寂しい話であるのは間違いありません。
解説席に居たのはジェフゴードンでした。
「時代は変わったなあ」と感慨に浸ろうとしたら、隣に居るマイケルウォルトリップは今年も元気に出走します。
ゴードンもまた出てきて欲しいものです。
一方今年で引退のトニースチュワートはまたダートトラックで事故を起こして欠場。
田代まさしみたいに懲りないですね(・∀・)。
日本の番長である清原も
懲りずに再犯を繰り返すのでしょうか。
トニーさんが不甲斐ないからか
バスプロショップのスポンサーが
トゥレックスJRのマシンにも付いていました。
全く別のチームで同じスポンサーというのは珍しいです。
他のカテゴリー含めても記憶にないです。
レースはアンリミテッドと同じくジョーギブスが上位を固める展開となります。
対抗できそうなJRさんも単独スピン起こして終了。
車の空力パッケージが変わって
レスダウンフォースになったそうですが、その影響でしょうか。
最後はケンゼス・トゥレックス・カイルブッシュ・ハムリン・エドワーズという並びでした。
ジョーギブスに囲まれたトゥレックスはファイナルラップまで動けるわけありません。
カイルはチャンピオンを取って「良きに計らえ」状態ですから下手に動いてトヨタのデイトナ500初制覇を潰す事はしないでしょう。
そのため、ケンゼスの勝利はほぼ濃厚でしたが、最後に波乱がありました。
バックストレートでハービックがハムリンをバンプします。
ハムリンが急に伸びたため、
2番手のトゥレックスは反応できません。
ケンゼスも慌ててハムリンの頭を押さえに行くも外に行きすぎて、内がガラ空きでした。
針の穴を通すような走りで
ハムリンが差しきります。
久しぶりに清く正しいプレートレースの終わり方を見れて良かったです。
正直今年も26戦まで消化試合ですが、見るモチベーションが上がりました。