また新しい空力パッケージを導入した今回のミシガン。
このトラックはレスダウンフォースにしても仕方ないはずなので、どういう意図があったのか解りませんでした。
パッケージを変えた結果、フロントグリルにゴミが付きやすくなるという謎結果に困惑です。
レースの序盤、ケセロウスキーはガス欠をやらかすもトゥレックスJRのスピンによるイエローに助けられます。
ピットオープンになる前に給油しているように見えますが、ペナが出ておらず10位リスタートでした。
ルールが変わったのでしょうか、謎です。
今回は久々にトニースチュワートが速かったですが、レスダウンフォースだと「ダート上がりが有利」という説が本当なら今後楽しみです。
レースはほぼロガーノとエリオットの争いとなります。
結局リスタートを決めた車がクリーンエアーの優位性で先頭を走り続けるという、いつも見た光景でした。
空力が変わっても何も変わっていません。
終始リスタートからの加速勝負を制したロガーノが優勝となります。
ギア比の影響なのでしょうか、ここまで各車の加速力が違っていたレースは記憶がありません。
ジョーギブスはリスタートの出足だけ明らかに遅かったのが気になりました。
ギア比はレース中に変えれないので、それが勝敗を左右し過ぎるのはあまり望ましく無いはず。
NASCARは色々手探りでレギュレーションをいじっていますが、イマイチ結果が残っていません。
とりあえずもう一戦別のトラックで様子を見るそうなので、見守りたいと思います。