NASCAR2016第23戦ブリストル

今回のブリストルのポイントはライン取りでした。

序盤はローラインが有利となります。

過去のブリストルもそんな感じだったのですが、そこから改修してバリアブルに変わり、更に改修してハイライン有利という歴史です。

ローライン有利で、「タイヤのラバーが乗ればハイラインを選択」というレース展望でしたが、大雨が来て仕切り直しとなります。

 

レースはジョー・ギブス勢にライアンブレイニーやカイルラーソンが絡む展開となりました。

しかし、レース中盤、みんなクラッシュして居なくなります。

 

ここで上がってきたのがハービックです。

対抗出来る車が残ってなかったので独走状態となりました。

このまま終わるかと思ったら、雨が来てレッドフラッグ。

また路面が変わって仕切り直しです。

 

レースは最後、ハービックにディロン、ステンハウスJR、ラップバックしたハムリンが襲いかかります。

しかし、ラップ数が進む度にハービックの速さが際立ち、そのままチェッカーとなりました。

レース全体としては路面状況が刻々と変化して面白かったのですが、速かった車がハービックを残してみんないなくなってしまったのが残念だったと思います。

チェイスの権利を使えるか使えないかの瀬戸際に居るクリスブッシャーが上位に入りました。

これにより進出条件を満たすボーダーを超えます。

このまま31位と開いてしまうと
今年もリッチモンドは消化試合となりそうです。

NASCAR2016第22戦ワトキンスグレン

コースを見るとインナーループの縁石が変わっていました。

より高速で走れるようになり、トラブルの原因になりそうです。

 

レースは例年通りタイヤが持つので、22周・56周でピットに入るのが最適解となります。

ケセロウスキー、ジョンソン、カイルブッシュあたりが22周で入りますが、ロガーノは1STスティントを限界まで引っ張ります。

エドワーズ・アルメンディンガーなどトップに立った車がピットスピードオーバーで後方に下がり、ダニカパトリックが引っ張る展開となりました。

ダニカはコーションの出方によっては変則2ストップで行けましたが、上手くコーションが出ませんでした。

 

レースは47周目にコーションが出て
そこで戦術が別れます。

ロガーノ、ゴードン、カートブッシュあたりはステイアウトをして、上位は基本的にピットに入りました。

ここでの最適解はピットに入ってフルサービス、56周目付近で2タイヤかスプラッシュで出て行く事となります。

最適解の戦術を取ったカイルがピットで先頭に立ちましたが、その前にはステイアウト組が8台もいました。

その後は沢山コーションが出て、ステイアウト組の燃料が持つような状況になりましたが、カイルブッシュが後方から絡んで来ます。

リスタートの度に激しいバトルとなりましたが、無理をすることなく見ていたハムリンが優勝を掻っ攫いました。

 

気になったのがロガーノの戦術です。

VTRで確認する限り、ロガーノは49周目ステイアウトで54周目スプラッシュという選択をしました。

つまり、タイアを交換していません。

それで最後まで上位をキープしていたので驚きです。

もし49周目以降イエローが出なかったら優勝していた可能性もあります。

 

といった感じでチェイスへの最大の山場であるワトキンスグレンが終了しました。

クリスブッシャーがランキング30位以内に入れば、メンバーはほぼ確定です。

ただ、ランキング30位以内に入れない可能性もあります。

チェイスまで残り4戦どうなるでしょうか。

NASCAR2016第21戦ポコノ

レースは最初のピットでステイアウトしたビッフルが引っ張る展開となります。

マシンはハービックやロガーノが速そうですが、ダーティエアーの影響で前を走る車が圧倒的に有利ぽいです。

ただ、雨が降りそうだったので、それを見越したピット戦術が展開されました。

ハーフウェイを取ったのはカイルラーソンでしたが、ディロンとバトルをやった結果、僅か一周でトップから陥落します。

替わりにトップに立ったのはロガーノでしたが、悪いタイミングでイエローが出て後方に下がってしまいます。

その結果、チェイスエリオットにぶつけられてしまいました。

 

優勝争いは、またまたラーソンとディロンの戦いとなります。

ところが、ラストピットストップを伸ばしたために、アンダーカットしたケセロウスキーが前に出ます。

ラーソンとディロンがどう追い上げるか注目でしたが、まさかの「霧によるレース終了」となりました。

 

優勝はクリスブッシャーです。

こんなラッキーパンチはロガーノの初優勝以來でしょうか。

後で確認してみると、エリオットとロガーノがぶつかった時にピットに入って燃料を足していました。

同時にライアンブレイニーも入っていましたので、惜しかったですね。

クリスブッシャーはチームがチームなので、30位以内に入れるかどうか怪しいと思います。

チェイス争いとしては大きな不確定要素が発生したと言えます。

 

あとレース中に紹介されていましたが、ガナッシからターゲットのスポンサーが降りるそうです。

一つの時代が終わったなあと思います。

ペンスキーがマルボロカラーを失っても、のらりくらりとやって来ましたし、ガナッシも何とかなるとは思いますが、心配です。。

 

NASCAR2016第20戦インディアナポリス

JRさんが引き続き欠場ということで、替わりにジェフゴードンが出てきました。

JRが居ないからか客の入りも寂しい状況に。

ここは観客席が多いので、ガラガラに見えるのも仕方ないですが、それでも過去最低の入りだったと思います。

 

レースは序盤からペンスキーがピットストップを引き延ばす作戦に出ました。

オーバルで序盤からここまで戦略を攻めてくるのは珍しいです。

ところが、悪いタイミングでイエローが出てしまい、ペンスケの戦術は破綻してしまいます。

結局は終始カイル・ブッシュが逃げる展開で、追えるのもジョー・ギブス勢という残念なレースとなりました。

 

という事で残り10周でデフリーコーションが投入されます。

また嫌らしいタイミングで出ましたね(棒)。

ジョー・ギブス勢はステイアウトで後ろが入るという状況です。

 

最後はオーバータイムのやり直しまでもつれ込みましたが、異次元の速さを見せたカイル・ブッシュの押し切りで終わりました。

ゴール後はトニースチュアートとジェフゴードンが並んで走行して観客に挨拶していましたが、スカスカの客席だったので残念に思います。

NASCARもレースの質とレギュラーシーズンのフォーマットをいい加減考え直さないと駄目です。

あと数戦すればチェイスが始まり盛り上がってくれるとは思いますが、26戦までの消化試合感が客や視聴者に年々伝わっているはずなので、これでチェイスが盛り上がらなければNASCARはピンチに陥るでしょう。