NASCAR2016第27戦シカゴランド

いよいよNASCARの2016シーズンが始まりました。

レースは最初のコーションが微妙なタイミングで出て大きく順位がシャッフルされます。

そこで恩恵を受けたジョンソンがレースを引っ張りました。

ヘンドリックは今年目立っていませんが、ここからが開幕です。

エリオットもケインも調子が良さそうだったので、マシンに新スペックか何か投入したのでしょうか。

一方ハービックはコーションで割りを食ってラップダウンとなります。

その後も間が悪くて、レース終盤になってもラップバック出来ません。

 

レース終盤はジョンソンが下がって
エリオットが引っ張ります。

そのまま逃げ切りチェッカーかと思いましたが、最後の最後にイエローが出てしまいます。

オーバータイム(残り0.5周~2周)となりましたが、トップは全て4タイア交換です。

ブレイニーとケインとエドワーズがステイアウトで最後どうなるかと思いましたが、4タイア交換で2列目を確保出来たトゥレックスJRが順当に勝利を奪いました。

トゥレックスも最初のコーションで周回遅れになっていたのですが、よく巻き返したと思います。

 

一方ハービックは結局20位で終わりました。

2勝のアドバンテージポイントを吐き出して、脱落線上に足を突っ込んだ状態です。

まだ黄色信号まで灯っていませんが、アクシデントでリタイアしようものなら一気に赤信号に変わります。

 

今日のレースを見る限りは例年通りヘンドリック・ジョーギブス・ペンスケの3巴となりそうです。

その中でもジョーギブスはトゥレックス含めて5台という一大勢力となっています。

ただ今年はカイルがいつも通り秋に調子を落としそうです。

エドワーズもケンゼスもシーズン通してイマイチです。

ハムリンが最有力かなと予想します。

 

NASCAR2016第26戦リッチモンド

いよいよチェイス決定の瞬間ですが、ニューマンがダーリントンでマシン規定違反でポイント減算があり、一気に消化試合と化します。

レギュラーシーズン最終戦とあって、スタート前のパレードラップは4ワイドで走っていました。

ペースカースピードとはいえ、4ワイドで隊列を組んで走れるドライバーの技術に感心します。

 

 

レースは序盤トゥレックスJRを筆頭にジョーギブス勢が引っ張りました。

それにカートブッシュが絡むという展開です。

チェイス争いは何も見どころはなく、ニューマンとレーガンがリタイアしてほぼ終了となりました。

 

しかし、最後の最後にフレッシュタイアを履いたケーシーケインが猛追します。

勝てばチェイスに行けるわけですが、ダニカさんに当たって、マクマーレーに手間取っている間にケセロウスキーに抜かれました。

マクマーレーはケインが勝つとチェイスから漏れるため、絶対に譲れなかったわけです。

マクマーレー視点で言えば、クラッシュしてもケインに優勝させなければチェイス確定のため、ケインとしては抜くのが相当難しい相手でした。

レーガンスミスの謎スピンによりオーバータイムのチャンスはありましたが、前を走るトゥレックスJRが出遅れて万事休す。

そのままハムリンが逃げ切りました。

 

次週からようやく本番が始まります。

とは言っても1STステージはジョーギブス・ペンスケ・ジョンソン・ハービックあたりは楽々通過出来そうです。

ここのところ調子がいいラーソンとヘンドリックのルーキーであるエリオットが何処まで勝ち上がれるかに注目して見たいと思います。

NASCAR2016第25戦ダーリントン

アーンハートJRさんが残り全戦欠場という残念なお知らせ。

ただダーリントンの客席は超満員です。

今回はほぼ全車が昔のカラーで走っていました。

30年や40年前のNASCARは流石に知りませんが、中には懐かしいと思えるカラーもあります。

鈴鹿でNASCARをやってからもう20年も経ったのですね。

その時の地上波放送は見たものの、NASCARにハマる事はありませんでした。

NASCARの本当の魅力を日本でのレースを見ただけでは知る由もなかったですし、当時はWGP(MOTOGP)が神がかって面白かったです。

21世紀に入ってスカパーで見るようになった「ニワカ」ですが、気がつけば懐かしいと思えるモノが出来るほど月日がたちました。

自分が死ぬまでにNASCARが日本にやって来ることはあるのでしょうか。

今度は見に行きたいです。

 

レースはタイヤが良すぎてインラインを簡単に走ることが出来ました。

ダーリントンストライプスが殆ど現れないレベルです。

これにはオールドファンもおかんむりでしょう。

 

その中でもハービックのペースが異次元でした。

ただレース終盤でピットトラブルを連発して後ろに下がってしまいます。

結局はトゥレックスJRに届きませんでした。

ハービックも激怒していたように、ピットクルーは他チームより若干劣っている印象です。

改善しないとチェイスでは致命傷になります。

クルーを再編成するのが手っ取り早いですが、スチュワートハースはチェイスに3台出走しますので、ダニカのクルーしか借りて来れないはずです。

ハービックはチェイスに不安を残したまま突入となります。

 

チェイス争いはニューマンが上手いタイミングでステイアウトしてポイント差を詰めました。

マクマーレーとの差は僅か7ポイントですし、クリスブッシャーも確定ではありません。

これで次戦は消化試合にならなさそうです。

ディロン・エリオットはクラッシュが無ければ周回遅れでもほぼ大丈夫なので安全策に出てくると思います。

チェイス圏外のドライバーがリッチモンド勝利の可能性となるとクリボーくらいしか思い浮かびませんが、今年はレース内容が悪すぎです。

ニューマンが這い上がれるかどうかが見どころになります。

リッチモンドは波乱が起きるのでしょうか。

NASCAR2016第24戦ブルックリン

チェイスまで残り僅かですが、このレースで動きがありました。

チェイス圏内に入っていたクリスブッシャーがいきなりのマシントラブルです。

まだ30位以内をキープしていますが、次のレースでも転落する点差なのでチェイスのボーダーは解らなくなりました。

レースはジョンソンが引っ張る場面がありましたが、ヘンドリックがしばらく勝ってない事が紹介されています。

今のヘンドリックはジョンソンが勝たないと勝ち星が稼げない状況です。

ただ、レギュラーシーズンは1勝すればOKですから、仕方ないのかもしれません。

ジョンソンは例年通り夏場を手抜きで走り、チェイスが近くなったのでそろそろ状態を上げようとしている印象です。

 

レース終盤はエリオットとラーソンのバトルとなりましたが、残り17周でイエローが出ます。

ハービック以下はタイヤ交換をしてレースが解らなくなりました。

勝敗を分けたのは実況が言っていた通りラインの選択です。

ケセロウスキーは前がエリオットであっても普通に押していたはずなので、エリオットの選択ミスのような気がします。

 

勝ったラーソンは「ようやく」と言われるような初優勝です。

非チェイススペックの勝利のため、チャンピオン争い云々には期待出来ませんが、ヘンドリックエンジンを手に入れてガナッシの力が上がっているだけにチェイスをかき乱して欲しいと思います。

 

次回はダーリントンですが、ここは特殊トラックです。

今年は24戦で既に13人のウイナーが居ます。

近年最高記録だと思いますが、ダーリントンでも思わぬ伏兵が勝ってボーダーがまた変わってしまうのでしょうか。