NASCAR2016第28戦ロードン

解説者への質問コーナーでありましたが、来年はタラデガとカンザスが入れ替わるとの事。

何だその改悪は・・・もうアホかと。

その並びだとカンザスが消化試合になる可能性が高いわけです。

タラデガは区切りのレースにあるから、その前2つレースでの優勝の価値が高くなります。

NASCARはどんどんツマンナイ方向に改悪していますね。

運営が無能に変わったのでしょうか。

それでも他のカテゴリーと比べれば面白いですが、世界的にモータースポーツ自体がオワコンになってしまう可能性も高いです。

レースはトヨタ勢が上位を独占する形で進みました。

イエローも出ずに淡々と周回遅れを量産していきます。

途中ダニカが頑張っていた以外は大した見どころも無く、気がつけばレース終盤へ。

ケンゼスが勝つかと思いきや、最後にハービックが差し切る展開となりました。

チェイス前は若手が頑張っていましたが、チェイスが始まって流石にチャンピオン候補が本気を出してきた印象です。

このラウンドは無難にゴールすればいいですからアグレッシブな攻防も無いのでちょっと退屈でした。

あと気になったのはゴールした後にラグナットチェックを審判がしていた件です。

抜き打ちのチェックはどんどんすればいいと思いますが、ハービックがしょっぴかれた場合どうなるのでしょう。

普通はアンダーイエローのピットアウト時に検問すべきだと思いますが・・・。

NASCAR2016第27戦シカゴランド

いよいよNASCARの2016シーズンが始まりました。

レースは最初のコーションが微妙なタイミングで出て大きく順位がシャッフルされます。

そこで恩恵を受けたジョンソンがレースを引っ張りました。

ヘンドリックは今年目立っていませんが、ここからが開幕です。

エリオットもケインも調子が良さそうだったので、マシンに新スペックか何か投入したのでしょうか。

一方ハービックはコーションで割りを食ってラップダウンとなります。

その後も間が悪くて、レース終盤になってもラップバック出来ません。

 

レース終盤はジョンソンが下がって
エリオットが引っ張ります。

そのまま逃げ切りチェッカーかと思いましたが、最後の最後にイエローが出てしまいます。

オーバータイム(残り0.5周~2周)となりましたが、トップは全て4タイア交換です。

ブレイニーとケインとエドワーズがステイアウトで最後どうなるかと思いましたが、4タイア交換で2列目を確保出来たトゥレックスJRが順当に勝利を奪いました。

トゥレックスも最初のコーションで周回遅れになっていたのですが、よく巻き返したと思います。

 

一方ハービックは結局20位で終わりました。

2勝のアドバンテージポイントを吐き出して、脱落線上に足を突っ込んだ状態です。

まだ黄色信号まで灯っていませんが、アクシデントでリタイアしようものなら一気に赤信号に変わります。

 

今日のレースを見る限りは例年通りヘンドリック・ジョーギブス・ペンスケの3巴となりそうです。

その中でもジョーギブスはトゥレックス含めて5台という一大勢力となっています。

ただ今年はカイルがいつも通り秋に調子を落としそうです。

エドワーズもケンゼスもシーズン通してイマイチです。

ハムリンが最有力かなと予想します。

 

NASCAR2016第26戦リッチモンド

いよいよチェイス決定の瞬間ですが、ニューマンがダーリントンでマシン規定違反でポイント減算があり、一気に消化試合と化します。

レギュラーシーズン最終戦とあって、スタート前のパレードラップは4ワイドで走っていました。

ペースカースピードとはいえ、4ワイドで隊列を組んで走れるドライバーの技術に感心します。

 

 

レースは序盤トゥレックスJRを筆頭にジョーギブス勢が引っ張りました。

それにカートブッシュが絡むという展開です。

チェイス争いは何も見どころはなく、ニューマンとレーガンがリタイアしてほぼ終了となりました。

 

しかし、最後の最後にフレッシュタイアを履いたケーシーケインが猛追します。

勝てばチェイスに行けるわけですが、ダニカさんに当たって、マクマーレーに手間取っている間にケセロウスキーに抜かれました。

マクマーレーはケインが勝つとチェイスから漏れるため、絶対に譲れなかったわけです。

マクマーレー視点で言えば、クラッシュしてもケインに優勝させなければチェイス確定のため、ケインとしては抜くのが相当難しい相手でした。

レーガンスミスの謎スピンによりオーバータイムのチャンスはありましたが、前を走るトゥレックスJRが出遅れて万事休す。

そのままハムリンが逃げ切りました。

 

次週からようやく本番が始まります。

とは言っても1STステージはジョーギブス・ペンスケ・ジョンソン・ハービックあたりは楽々通過出来そうです。

ここのところ調子がいいラーソンとヘンドリックのルーキーであるエリオットが何処まで勝ち上がれるかに注目して見たいと思います。

NASCAR2016第25戦ダーリントン

アーンハートJRさんが残り全戦欠場という残念なお知らせ。

ただダーリントンの客席は超満員です。

今回はほぼ全車が昔のカラーで走っていました。

30年や40年前のNASCARは流石に知りませんが、中には懐かしいと思えるカラーもあります。

鈴鹿でNASCARをやってからもう20年も経ったのですね。

その時の地上波放送は見たものの、NASCARにハマる事はありませんでした。

NASCARの本当の魅力を日本でのレースを見ただけでは知る由もなかったですし、当時はWGP(MOTOGP)が神がかって面白かったです。

21世紀に入ってスカパーで見るようになった「ニワカ」ですが、気がつけば懐かしいと思えるモノが出来るほど月日がたちました。

自分が死ぬまでにNASCARが日本にやって来ることはあるのでしょうか。

今度は見に行きたいです。

 

レースはタイヤが良すぎてインラインを簡単に走ることが出来ました。

ダーリントンストライプスが殆ど現れないレベルです。

これにはオールドファンもおかんむりでしょう。

 

その中でもハービックのペースが異次元でした。

ただレース終盤でピットトラブルを連発して後ろに下がってしまいます。

結局はトゥレックスJRに届きませんでした。

ハービックも激怒していたように、ピットクルーは他チームより若干劣っている印象です。

改善しないとチェイスでは致命傷になります。

クルーを再編成するのが手っ取り早いですが、スチュワートハースはチェイスに3台出走しますので、ダニカのクルーしか借りて来れないはずです。

ハービックはチェイスに不安を残したまま突入となります。

 

チェイス争いはニューマンが上手いタイミングでステイアウトしてポイント差を詰めました。

マクマーレーとの差は僅か7ポイントですし、クリスブッシャーも確定ではありません。

これで次戦は消化試合にならなさそうです。

ディロン・エリオットはクラッシュが無ければ周回遅れでもほぼ大丈夫なので安全策に出てくると思います。

チェイス圏外のドライバーがリッチモンド勝利の可能性となるとクリボーくらいしか思い浮かびませんが、今年はレース内容が悪すぎです。

ニューマンが這い上がれるかどうかが見どころになります。

リッチモンドは波乱が起きるのでしょうか。

NASCAR2016第24戦ブルックリン

チェイスまで残り僅かですが、このレースで動きがありました。

チェイス圏内に入っていたクリスブッシャーがいきなりのマシントラブルです。

まだ30位以内をキープしていますが、次のレースでも転落する点差なのでチェイスのボーダーは解らなくなりました。

レースはジョンソンが引っ張る場面がありましたが、ヘンドリックがしばらく勝ってない事が紹介されています。

今のヘンドリックはジョンソンが勝たないと勝ち星が稼げない状況です。

ただ、レギュラーシーズンは1勝すればOKですから、仕方ないのかもしれません。

ジョンソンは例年通り夏場を手抜きで走り、チェイスが近くなったのでそろそろ状態を上げようとしている印象です。

 

レース終盤はエリオットとラーソンのバトルとなりましたが、残り17周でイエローが出ます。

ハービック以下はタイヤ交換をしてレースが解らなくなりました。

勝敗を分けたのは実況が言っていた通りラインの選択です。

ケセロウスキーは前がエリオットであっても普通に押していたはずなので、エリオットの選択ミスのような気がします。

 

勝ったラーソンは「ようやく」と言われるような初優勝です。

非チェイススペックの勝利のため、チャンピオン争い云々には期待出来ませんが、ヘンドリックエンジンを手に入れてガナッシの力が上がっているだけにチェイスをかき乱して欲しいと思います。

 

次回はダーリントンですが、ここは特殊トラックです。

今年は24戦で既に13人のウイナーが居ます。

近年最高記録だと思いますが、ダーリントンでも思わぬ伏兵が勝ってボーダーがまた変わってしまうのでしょうか。

NASCAR2016第23戦ブリストル

今回のブリストルのポイントはライン取りでした。

序盤はローラインが有利となります。

過去のブリストルもそんな感じだったのですが、そこから改修してバリアブルに変わり、更に改修してハイライン有利という歴史です。

ローライン有利で、「タイヤのラバーが乗ればハイラインを選択」というレース展望でしたが、大雨が来て仕切り直しとなります。

 

レースはジョー・ギブス勢にライアンブレイニーやカイルラーソンが絡む展開となりました。

しかし、レース中盤、みんなクラッシュして居なくなります。

 

ここで上がってきたのがハービックです。

対抗出来る車が残ってなかったので独走状態となりました。

このまま終わるかと思ったら、雨が来てレッドフラッグ。

また路面が変わって仕切り直しです。

 

レースは最後、ハービックにディロン、ステンハウスJR、ラップバックしたハムリンが襲いかかります。

しかし、ラップ数が進む度にハービックの速さが際立ち、そのままチェッカーとなりました。

レース全体としては路面状況が刻々と変化して面白かったのですが、速かった車がハービックを残してみんないなくなってしまったのが残念だったと思います。

チェイスの権利を使えるか使えないかの瀬戸際に居るクリスブッシャーが上位に入りました。

これにより進出条件を満たすボーダーを超えます。

このまま31位と開いてしまうと
今年もリッチモンドは消化試合となりそうです。

NASCAR2016第22戦ワトキンスグレン

コースを見るとインナーループの縁石が変わっていました。

より高速で走れるようになり、トラブルの原因になりそうです。

 

レースは例年通りタイヤが持つので、22周・56周でピットに入るのが最適解となります。

ケセロウスキー、ジョンソン、カイルブッシュあたりが22周で入りますが、ロガーノは1STスティントを限界まで引っ張ります。

エドワーズ・アルメンディンガーなどトップに立った車がピットスピードオーバーで後方に下がり、ダニカパトリックが引っ張る展開となりました。

ダニカはコーションの出方によっては変則2ストップで行けましたが、上手くコーションが出ませんでした。

 

レースは47周目にコーションが出て
そこで戦術が別れます。

ロガーノ、ゴードン、カートブッシュあたりはステイアウトをして、上位は基本的にピットに入りました。

ここでの最適解はピットに入ってフルサービス、56周目付近で2タイヤかスプラッシュで出て行く事となります。

最適解の戦術を取ったカイルがピットで先頭に立ちましたが、その前にはステイアウト組が8台もいました。

その後は沢山コーションが出て、ステイアウト組の燃料が持つような状況になりましたが、カイルブッシュが後方から絡んで来ます。

リスタートの度に激しいバトルとなりましたが、無理をすることなく見ていたハムリンが優勝を掻っ攫いました。

 

気になったのがロガーノの戦術です。

VTRで確認する限り、ロガーノは49周目ステイアウトで54周目スプラッシュという選択をしました。

つまり、タイアを交換していません。

それで最後まで上位をキープしていたので驚きです。

もし49周目以降イエローが出なかったら優勝していた可能性もあります。

 

といった感じでチェイスへの最大の山場であるワトキンスグレンが終了しました。

クリスブッシャーがランキング30位以内に入れば、メンバーはほぼ確定です。

ただ、ランキング30位以内に入れない可能性もあります。

チェイスまで残り4戦どうなるでしょうか。

NASCAR2016第21戦ポコノ

レースは最初のピットでステイアウトしたビッフルが引っ張る展開となります。

マシンはハービックやロガーノが速そうですが、ダーティエアーの影響で前を走る車が圧倒的に有利ぽいです。

ただ、雨が降りそうだったので、それを見越したピット戦術が展開されました。

ハーフウェイを取ったのはカイルラーソンでしたが、ディロンとバトルをやった結果、僅か一周でトップから陥落します。

替わりにトップに立ったのはロガーノでしたが、悪いタイミングでイエローが出て後方に下がってしまいます。

その結果、チェイスエリオットにぶつけられてしまいました。

 

優勝争いは、またまたラーソンとディロンの戦いとなります。

ところが、ラストピットストップを伸ばしたために、アンダーカットしたケセロウスキーが前に出ます。

ラーソンとディロンがどう追い上げるか注目でしたが、まさかの「霧によるレース終了」となりました。

 

優勝はクリスブッシャーです。

こんなラッキーパンチはロガーノの初優勝以來でしょうか。

後で確認してみると、エリオットとロガーノがぶつかった時にピットに入って燃料を足していました。

同時にライアンブレイニーも入っていましたので、惜しかったですね。

クリスブッシャーはチームがチームなので、30位以内に入れるかどうか怪しいと思います。

チェイス争いとしては大きな不確定要素が発生したと言えます。

 

あとレース中に紹介されていましたが、ガナッシからターゲットのスポンサーが降りるそうです。

一つの時代が終わったなあと思います。

ペンスキーがマルボロカラーを失っても、のらりくらりとやって来ましたし、ガナッシも何とかなるとは思いますが、心配です。。

 

NASCAR2016第20戦インディアナポリス

JRさんが引き続き欠場ということで、替わりにジェフゴードンが出てきました。

JRが居ないからか客の入りも寂しい状況に。

ここは観客席が多いので、ガラガラに見えるのも仕方ないですが、それでも過去最低の入りだったと思います。

 

レースは序盤からペンスキーがピットストップを引き延ばす作戦に出ました。

オーバルで序盤からここまで戦略を攻めてくるのは珍しいです。

ところが、悪いタイミングでイエローが出てしまい、ペンスケの戦術は破綻してしまいます。

結局は終始カイル・ブッシュが逃げる展開で、追えるのもジョー・ギブス勢という残念なレースとなりました。

 

という事で残り10周でデフリーコーションが投入されます。

また嫌らしいタイミングで出ましたね(棒)。

ジョー・ギブス勢はステイアウトで後ろが入るという状況です。

 

最後はオーバータイムのやり直しまでもつれ込みましたが、異次元の速さを見せたカイル・ブッシュの押し切りで終わりました。

ゴール後はトニースチュアートとジェフゴードンが並んで走行して観客に挨拶していましたが、スカスカの客席だったので残念に思います。

NASCARもレースの質とレギュラーシーズンのフォーマットをいい加減考え直さないと駄目です。

あと数戦すればチェイスが始まり盛り上がってくれるとは思いますが、26戦までの消化試合感が客や視聴者に年々伝わっているはずなので、これでチェイスが盛り上がらなければNASCARはピンチに陥るでしょう。

NASCAR2016第19戦ロードン

気がつけば長いシーズンも折り返しです。

今回はアーンハートJRさんがまさかの欠場となります。

脳震盪だそうで、今回が初めてではありません。

近年のアメリカだと脳震盪は
重大な怪我として扱われますが、
チェイスへの当落線上なだけに痛いです。

解説の福山さんがおっしゃる通り、近年大きなクラッシュに数多く巻き込まれたケインあたりも後遺症があるのかもしれません。

ゆっくり休んで治して欲しいと思います。

 

JRが欠場したからかお客さんの入りが寂しいロードンでしたが、レース内容も寂しいものになりました。

ジョー・ギブス勢が上位をキープして代わり映えの無い展開です。

 

ただ、ファイナルピットストップを終えた当たりから騒がしくなりました。

次々とトラブルが起こり、気がつけばジョー・ギブス勢はケンゼスだけとなります。

 

代わりに上がってきたのはトニースチュワートでした。

ソノマでの走りは兎も角、オーバルでも上位に顔をだすのは驚きです。

この勢いは本物なのでしょうか。

しかし、ロガーノの処理に手間取り2着まででした。

無難なピット戦術で立ちまわったケンゼスが押し切ります。

正直もう一回イエローが入ってトニー対ケンゼスが見たかったですが、仕方ありません。

 

チェイス争いもJRさんが当落線上に急降下して混沌としてきました。

ワトキンスグレンもありますし、まだまだ見えてきません。

どうなってしまうのでしょうか。